皆さんこんにちは。理学療法士の渡邊です。
今日も靴について書いていきたいとおもいます。
今回はヒールの高さについてです。女性向けの話になりますが、男性も興味があれば是非読んでいってください!
パンプスなどのヒールの高さですが、どれくらいの高さが一番効率よく、体に負担がからないかご存知ですか?
ある論文で(石毛、1961)、1.5センチ、2.5センチ、3.8センチ、5.2センチ、7.3センチのヒールを履いて酸素消費量、消費カロリーを測定し、比較したデータがあります。
高いのは良くなさそうだから、1.5センチかなと思いましたが、体に負担のかからない高さは2.5センチになったそうです。
ある程度の高さがあると、重心が前方向になるため、歩行の際の推進力になり、楽に歩けるとのことでした。
また、6センチ以上のヒールは、常に足の裏にある膜、足底腱膜といいますが、そこにストレスがかかるため、歩行効率が低下してしまうそうです。(寺本ら、1994)
つまり、6センチ以上のヒールは痛みが出現する可能性もあり、歩行効率も2.5センチより悪くなってしまう結果になりました。
しかし、女性を象徴するヒール。
ぼくは、素敵だと思います。
こんにちは。
今回も為になる、靴のお話ですね。
ヒールとは話がそれてしまいますが、私は現役時代は革靴でしたがリタイヤしてからは、
もっはらウィーキングシューズで、Reebokに凝り4足のウォーキングシューズを利用しています。
歩く時に靴底が厚めでクッションが良く、5本の指がグッと底をつかみ取る感じで歩ける靴を好んでいます。
そう、アーチクッキーを貼って、5本の指先で地面を蹴る感じで歩いています。
お蔭で、足の血行も良くなり外反母趾も改善してきております。
それではまたクリニックに伺った際には、宜しくお願い致します。