靴のお話①

みなさん、こんにちは、こんばんわ。

理学療法士の渡邊です。

今日は、靴の話をしていきたいと思います。

今回のブログを見て少しでも靴に興味を持っていただけたら嬉しいです。

今回は月型芯についてです。

靴の名称に「月型芯(つきがたしん)」と呼ばれる部位があります。他の呼び方ではカウンターとも言います。

この月型芯は、靴のかかと部分にある硬い板みたいなもので、靴の中に隠れています。靴によっては月型芯がないものもあります。

(赤い靴は月型芯があるもの、黒い靴は月型芯がないもの)

写真のように靴のかかと部分を指でつまんであげるとすぐ分かります。ないと、靴のかかと部分は大きく潰れます。

この月型芯があることによって踵の安定感が変わってきます。ちなみに歩行も安定すると言う論文もあります。

一番やってはいけないのが、月型芯があるのにスリッパのように踏みつけて履く方法です。

月型芯が壊れて、靴の寿命が縮みます。

月型芯があるものがいい靴で、ないものは悪い靴というわけではなく、自分の目的に合った靴を選んでいただきたいなと思います。

たとえば、散歩が日課のひとは、サンダルでなく、月型芯のある靴を履いて散歩を楽しんで欲しいなっと思っています。

海水浴に行く時は、サンダルでいいと思います。

月型芯があるのか、ないのか気になった方は、ぜひ自分の靴を上記の方法で確認してみてください。

ありがとうございました。

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