靴のお話②

みなさん、こんにちはこんばんは。

けやき並木整形外科、理学療法士の渡邊です。

今回も靴についてお話していきたいと思います。

まず、みなさんはどんな種類の靴を履いていますか?

ひも靴や、マジックテープの靴、女性はパンプスなどが多いと思います。

今日のテーマはひも靴の履き方についてです。

靴の履き方

①ひもをほどいて、しっかりつま先の方まで緩めましょう。

②ひもを緩めて足を入れたら、つま先を上げて、かかとを地面に向かって、トントンします。

③つま先側から順番にひもを締めていき、靴ひもを結びます。

④完成

リハビリのときに、みなさんがどうやって靴を脱いで、どうやって履いているかを観察させていただいていますが、ひもをほどいて、かかとをトントンしてる人は1週間に1人か、2人でした。

地面に向かってトントンすると、かかとと、靴のかかと部分がフィットします。また、ひもをしっかり結ぶことで足の指に余計な力が入らず、楽に歩けるようになります。

逆にゆるゆるの靴を履いていると、靴が脱げないように足の指に力を入れて歩くため、疲れやすかったり、思わぬ痛みが出ることもあります。

急いでる時は、時間短縮のために靴をそのまま履いてしまうこともあると思います。ですが、少し手間はかかりますが、ひもをほどいて、トントンして、ひもを結ぶことをオススメします。

ありがとうございました。

“靴のお話②” への1件の返信

  1. beatles_age・Soba より:

    こんにちは。

    靴のお話その②ですね。

    前回の靴のお話その①確か「月型芯」のお話だったと思いますが、大変参考になりました。

    私が普段履いている靴は全部「月型芯」があり、歩行が楽です。

    今回の靴紐の結び方も、自分の靴の履き方を再認識致しました。

    いつも靴を脱ぐ時は靴紐を解いて脱いでいたので、

    履く時に縛り直すのには抵抗は無く、最後の紐通しの二番目位から縛り直して結び直していただけで、

    かかとをトントンと靴先から紐を結び直してはいませんでした。

    これからはせっかく紐を解いて脱いでいるのでかかとをトントンと、

    爪先から紐を結ぶ癖を付けたいと思います。

    それでは、またリハビリ室に伺った際には宜しくお願い致します。

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