あけましておめでとうございます。理学療法士の渡邊です。今日は2つの内容でお話をしていきたいと思います。
まず1つ目ですが、2019年9月にシューフィッター という資格を取得させていただきました。シューフィッター とは、簡単に言うと、足と靴の専門家です。僕は理学療法士なので、靴の販売などはできません。
しかし、すでにお持ちの靴で、どのように工夫したら歩きやすくなるか、足の痛みなく生活できるかなど考えていきたいと思っています。まだまだ未熟者ですが、皆さんの力になれるよう努力していきます。
2つ目です。これも去年になりますが、中野にある国立科学博物館で開催されていた「恐竜博2019」行ってきました。※現在は終了しています。
建物の中に入ると、「こんなに大きい生き物がこの世に存在していたのか?」と、疑ってしまうほど、綺麗に骨が組み立てられていました。
その中で1番衝撃的で合ったのが、恐竜の足首から先の骨の数! 人間の足首から先の骨は種子骨という小さい骨を合わせると片足だけで28個になり、両足で56個と、全身の骨の1/4を占めます。
恐竜の足首から先の骨の数は、、、
12?
何度数えても12です。僕は恐竜の知識はありませんので、確実なことは言えませんが、画像の骨の数をみる限りは12個です。人間との違いは、踵骨、距骨、舟状骨、立方骨、3つの楔状骨がありません。また、指が3つしかないのでその分骨の数が減っています。もう1つは、爪先立ちになってます。
私たち人間はまっすぐ立った時、かかとから爪先まで、ベタっとつけてバランスを取ろうとしますが、今回の画像の恐竜は、爪先立ちで立っています。短距離走など、速く走る動作では、爪先から地面に接地して、長距離走など、長い距離を走る動作では、かかとから地面に接地すると言われています。
もし、この恐竜が、その姿のまま移動していたとしたら、きっと短距離走が得意で合ったかもしれません。僕も恐竜の気持ちになって、指先だけで歩いてみましたが、長い距離は歩けませんね。200mがやっとです。
まとめ
- シューフィッター の資格を取りました!
- 人間と恐竜の骨の数など、足の機能は全然違う!
- 恐竜のマネをすると疲れる!
以上、長々とお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
こんにちは。
今回も為になる話題で興味をそそられました。
私は外反母趾で足の親指が人差し指に乗りかかって人差し指の皮が擦れていました。
昨年の10月末に処方して頂いた「アーチクッキー」と云うパッドを足裏に使い続けております。
これをつけるようになって人差し指がかなり楽になりました。
また、つま先立ちの話題ですが実は私は若い頃、陸上で短距離と幅跳びの選手をしておりました。
渡邊先生の実証されたつま先歩き。
早速若かりし頃を思い出して、自分はどれ位歩けるか実証実験をして次回伺った時に結果をお知らせしたいと思います。
それではまた、リハビリ室でお世話になります。
追伸の追伸
またまた失礼致します。
本日つま先歩きを実証体験致しました。
我が家からコナミスポーツセンターまでの約1km、10分で歩けました!!、、、が。
コナミに着いた時は、両足の脹脛がパンパンになって背泳で泳いでいたのですが、
足のつま先から徐々に沈みだし、ついにはプールの底に足が着いてしまい、お蔭でプールの水まで飲んで、、、、
もう少し下肢にも力を入れて、ストレッチ頑張ります。